「コンセルトヘボウのシャイー」No.13
ブラームス：交響曲第４番

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1)ブラームス：交響曲第４番
2)シェーンベルク：管弦楽のための５つの小品（改訂版）

録音：1990.10.　コンセルトヘボウ大ホール
P:アンドルー･コーナル
E:ジョン･ダンカーリー
国内盤初出：1992.4.25. (ポリドール POCL1193)
International release: 1991／Catalogue number:Decca 433151

当初は1991年10月のシャイー＆へボウ初来日に合わせた来日記念盤として1991年9月25日の発売が予告されたが、なぜか半年以上も遅れてのリリースとなった。

（2003年1月7日、青木さん）

ブラームスは4楽章が名演。どうしても熱くなりがちな曲ですが、シャイーはあえてそれを抑制しているように感じる。一音一音丁寧に、パッサカリアの持つ意味合いをシャイーは冷静に教えてくれます。併録のシェーンベルクは文句なしの名演。今、新ウィーン学派を振らせてシャイーの右に出るものはまずいないでしょう。

（2003年1月28日、Fosterさん）